ととぼるだーのゴロゴロ投資 ~年金生活向上ログ~

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IPOセカンダリー投資のお勉強 (2019年3月その2)

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こんにちは、ととぼるだーです!

今回は、前回に引き続き2018年度後半のデータで初値のついた日を含む3日間のデータを同様に見ていこうかと思います。

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2018年度後半は世界が少し動揺した時期もありましたが、前回と同様の結果が出るでしょうかね?前半と後半で市場の雰囲気が違ったので、いいデータ比較ができるかも?

なお、私はデータ解析の専門家でも何でもないので、その点は悪しからず。手入力で名前や数値を間違えることもあると思いますが、何卒お許しください。

今回のお勉強内容

前回も書きましたが、IPOセカンダリー投資を行っている私の基本方針は中長期投資です。とは言え、初値のつき方やその後の株価の変化に何か特徴がないものかと興味もあり、短期的な視点で今回はデータを見ていこうかと思います。

今回のデータは、上場後初値のついた日を含めた3日間の株価の高値と安値をまとめたもの。

あとはその3日間の各日の最高値と最安値、それとそれらの初値に対する上昇率と下落率もまとめてます。

さてさて、どんな特徴があるでしょうかね。はたまた何も見つからないこともあるかも!?

では、お勉強開始!

データを眺めてみよう!

今回は、昨年の後半のデータを見ていきたいと思います。

それでは、2018年度の7月〜12月のデータを以下に挙げます。今回も表が大きくて申し訳ない。

ちなみに、札幌証券取引所のみに上場している銘柄(No40)は計数から除いてますので、ご了承ください。

また、1日目の安値に2つほどオレンジ色の網掛けがありますが、これは初値が最安値になった銘柄です(No25とNo27)。それ以外の銘柄は、初値より安くなった時間帯がありました。

あと、前回同様データのまとめ方が少しおかしくなってしまい、上場から現在までに分割を行った企業の初値後3日間の株価が、分割を考慮した株価になってしまってます。申し訳有りません。

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データから何か分かるかな?

それにしても、前回よりもやっかいな傾向かもしれません。結構バラついた結果になってしまいました。5割を超えてくれているような結果がありません。あちゃ〜。

1日目最高値がついている:53銘柄中24銘柄 (45.3%)
2日目最高値がついている:53銘柄中11銘柄 (20.8%)
3日目最高値がついている:53銘柄中18銘柄 (34.0%)
1日目最安値がついている:53銘柄中22銘柄 (41.5%)
2日目最安値がついている:53銘柄中14銘柄 (26.4%)
3日目最安値がついている:53銘柄中17銘柄 (32.1%)

このことから、初値で買った場合は、結局のところ売りどころか難しいという結論かもしれません。最高値も1日目が多いですし、最安値も1日目が多い。

つまり初値買いから利益を出そうとするには、それなりに売りのセンスがいりそうな気がします。私の場合は、そのセンスはなさそうなので、やはり短期で投資は静観するのがいいかなぁ。

もしかすると期待値的にこういった条件がつけば買ってもいいというのがあるかもしれませんが、今のところ何も思いついてませーん。

まとめ

何か面白い傾向でも出ればよかったのですが、あんまり役に立たない内容だったかもしれないですね。

上場時はかなりボラリティが大きく、一気に儲けることができるチャンスで参戦したい気持ちでいっぱいですが、やはりデータを見る限り私には無理そうです。

初値買いで何回か連続でうまく行くことがあっても、調子にのってやってしまって、結局失敗して損するのがオチになりそうです(汗)

皆さんは、このデータを見てどう受け止めたでしょうか?これを見て何か感じることがありましたら、また教えてくださいね。

ホント見にくい表ですみませ〜ん。