ととぼるだーのゴロゴロ投資 ~年金生活向上ログ~

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ととぼるだーのIPOセカンダリー投資

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こんにちは、とぼるだーです!

年も明けて今年の投資も開始を迎えますが、どんな年になるでしょうね。世界経済は上がるにしろ落ちるにしろソフトな感じであってもらいたいです。

さて今回は、前回『ととぼるだーの株式投資』で書いたように、IPOセカンダリー投資のととぼるだーなりの銘柄選定基準について書きたいと思います。

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銘柄選定基準概要

IPOのセカンダリーにおける買いの銘柄選定ですが、基本的には上場してから1年~1年半くらいまでの銘柄にしています。1年~1年半にしているのには大して理由はなく、手を広げすぎると監視するのが大変になるからという、単に面倒臭がりなだけです(;^_^A

また、IPOには色んなサイトで前評判が掛かれてますが、あまり参考にしないようにしており、自分なりの基準で選定しています。

そこで自分なりの選定基準ですが、以下の点に着目。

  • 時価総額
  • 株主構成
  • 売上高の増加
  • 事業内容
  • 株価が割安
  • ホームページやIR資料の見栄え

各基準に対しての考え方を書いていきます。

銘柄選定基準詳細

時価総額

時価総額は、"発行済み株式数"にその時点での"株価"をかけた値ですが、これが上場時点ではあまり大きくない方がその後の伸びしろが大きいのではないかと考えています。

例えば日本を代表する企業のトヨタ自動車(東証一部 7203)ですが、2018年12月28日時点で20兆円を超えています。いくら良い企業とは言っても、これが10年ほどで200兆円になるのはさすがに厳しいと思っています。世界トップのマイクロソフトやアップルですら100兆円に満たないくらいですし。

ちなみに、2018年12月28日時点で日本企業の時価総額100位の企業は1兆2000憶円くらいです。

と言うことで、上場時に時価総額1000億円くらいの企業が1兆円になるよりも、50憶円くらいの企業が500億円になる方がありえるかなぐらいの単純な考えです。

なお、ととぼるだー的には、時価総額100億円くらいまでの企業を選ぶようにしています。

株主構成

株主構成ですが、ベンチャーキャピタルのような投資ファンドが株主の上位に来ているような企業はできる限り避けたいと思っています。

もちろん長期で投資を考えた場合はさほど問題ないのかもしれませんが、上場から数年以内だと投資ファンドによる売りがの圧力が想定以上にかかることがあり、投資家の買いの意欲が削がれ、売買が閑散とし、本来の評価に中々戻ってくれないことがあります。

やはり上位株主は安定した株主であってほしいと考えており、その方が経営的にもスムーズに進む気がしています。

売上高の増加

業績を細かく見ていった時に営業利益や純利益などの項目も非常に大切だと思いますが、やはり本業での売上げがグググッと伸びていないことには今後に期待をしづらいかな。

上場時の直近数年間や今期の予想などでしっかりと売上高が増加しており、しかも毎年10%以上は伸びているのが理想かなと考えています。

事業内容

これは単純に今後伸びる可能性があるかという点に着目しています。例えば以下のような点などに着目しており、一つでも満たしている企業に投資したいなと思っています。

  • 競争相手が少ない、又はいない
  • 他者とは違う技術を持っている
  • 上場時の業務展開は地方のみだが、後々全国展開が出来そうな業務である

上記以外にも色々とありますが、事業内容を見てその場その場で判断している感じです。

株価が割安

これに関しては、非常に評価が難しい~。一応競合他社のPERなどを参考にはしますが、株価が下がってきて割安だと思えても、そこから一段も二段も落ちていくことが本当に多い!

だから割安だと思っても全力で投資はせず、時間的に分散して投資することを心掛けています。

ホームページやIR資料の見栄え

何となくですが、企業が投資家へしっかりとアピールできていることも大事かなと思っています。

特に投資家への説明のパワーポイントのような資料において、ただ言葉や数字をならばているだけで、見やすさ・分かりやすさにかけている企業に対しては、その企業を応援する気持ちがへにゃ~としぼんでしまいます。

実際のところ、ホームページやIR資料の見栄えがその企業の業績に直結するわけではないですが、いくつか買いたい候補があった時にはこの点に注目してたりします。

 

まぁこんな感じで自分なりの基準を書いてみましたが、株価って本当に思ったようには動いてくれないですよね。世界経済や国際問題などの影響もあっさりと受けてしまうので、企業自体の業績は良くても、一時的に暴落することも多々ありますもんね。

とりあえずは一喜一憂せずに、良さげな企業を買っていくことを心掛けています。