ととぼるだーのゴロゴロ投資 ~年金生活向上ログ~

年金に投資で作った100万円を毎年プラスして、ほんの少しだけ余裕のある年金生活を送ることを目指すブログ

子供の資産運用ってどんな方法があるかな?

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こんにちは、ととぼるだーです!

子供を育てるのに、やはりある程度はお金が必要。食事や衣服はもちろんのこと、学校、病院、習い事、おもちゃ、本などなど費用を挙げだしたらキリがありません。

でも、できる限りのことはしてあげたいなと思っています。甘やかしすぎないようには気を付けてるつもりですが、いやぁ~、多分甘やかしているだろうな(;^_^A

将来子供にお金を残せるほど自分の資産が多くなる自信はありませんが、子供のため最低限お金を残すことは考えています。

で、"最低限"とはどういうこと?ってことですが、公的に支給されている児童手当を子供のためにしっかりと貯めて渡そうかなと思っています(子供のお祝いやお年玉も一緒に貯めてますよ~)。場合によっては子供にかかる費用として使う可能性もありますが、とにかく子供のためのお金として考えています。

ここからが今回の本題。児童手当を子供のためにしっかりと貯めて渡すというのは基本なのですが、少しだけでも運用して増やせないかなというのがお題目!

児童手当の支給額

支給されるには届け出が必要で、いくつかの条件や所得制限などがありますが、基本的には支給対象者は日本国内に住む0歳以上から中学卒業(15歳に達する日以降の最初の3月31日)までの子供で、概ね以下のような支給となります。(実際に支給対象になるか、また支給額はどれくらいになるかは、ご自身で市区町村でご確認をお願い致します。)

支給対象年齢 支給額(月額)
3歳未満 15,000 円
3歳以上小学校終了前 10,000 円 (第1子、第2子)
15,000 円(第3子以降)
中学生 10,000 円
所得制限世帯 5,000 円

私の場合であれば子供が一人なので、最初の3年間は15,000円/月で54万円、その後中学卒業までの12年間は10,000円/月で144万円なので、合計198万円の支給となります。

と、ザッと計算しましたが、実際は生まれて1ヶ月経ってから支給開始になることや、誕生月によって15歳になってから3月31日までの月数が変わり、それにより支給月数も変わるので、全員が全員フルに受給したからといって198万にはなりません。

と、多少の損得はあるような感じですが、概ね200万円前後の受給になると思います。これは中々な額ですね~!!

ちなみに、子供の数の数え方にもルールがあるので、お気を付けください。また、支給は毎月ではなく、年3回で各回4ヶ月分まとめて支給されます。もしかしたら、場所によって支給月は違うかも?

資産運用方法

ここでは、私が投資しようと考えた、又は実際投資している運用先を書いていきます。

学資保険

まず最初に運用先として考えたのが学資保険。学資保険とは、すごく単純に書くと教育準備をするための貯蓄型の保険です。

学資保険はいくつかの保険会社で扱われており、代表的なところでは、ソニー生命、明治安田生命、フコク生命、日本生命などの学資保険があると思います。

私が運用先として考えたのが、その当時もそうでしたが、今も一番人気がありそうなソニー生命

保険料の払込みの総額に対する受取学資金の割合を返戻率と言うのですが、この率が一番高くなる契約(保険料払込期間:10年、保険料を月払でなく年払にした時)をソニー生命でした時、返戻率は108.0%となり(2018年11月1日時点の保険料およびソニー生命での取扱いに基づく)、他の保険と比較するとかなりいい感じ。

と言うことで、学資保険に入るか結構悩みました。ある程度安定していて、もちろん保険要素もあるのでいいなと思ったんですが、株など他の資産運用経験もあったので、安定度は下がるもののそちらにしようと考え契約するのを止めました。

株式投資 (ジュニアNISAも含む)

で、実際に運用先に選んだのは株式投資でした。本来は安定して増やすことが目的なのですが、もしかしたら子供に少しでも多くのお金を残せるかもと夢を見てしまいました(;^_^A

子供の口座が開設でき、その口座で取り扱える商品が多く、かつ次の項目で出てくるIPO投資ができる証券会社を探したところ、ピッタリとハマったのがSBI証券

なお、同時にジュニアNISA口座も開設しています。長期投資が前提であれば、非課税投資枠(80万円/年)や贈与税の枠(110万円/年)なども含めてやはりジュニアNISA口座はお得だと思います。

で、そこで投資しているのが、アメリカの株式市場に上場している世界市場やアメリカ市場に連動するようなETFです(VTとかVOOとかTOKとかそんな銘柄)。信託報酬の安い投資信託でもありかなと思いましたが、とりあえずはアメリカのETFにしています。

この投資の前提条件として、10年、20年単位で見たときに世界市場やアメリカ市場が右肩上がりの成長をしているということがあります。もしそれが崩れた場合は、私に未来を見る目に欠けていたということで諦めます。トホホホホッ。

ちなみに、SBI証券で子供の口座を開くには、親権者がSBI証券で口座を持っていることや証券総合口座から出金する時の振込先金融機関口座が子供名義になっている必要があります。

私の場合、子供名義の金融機関口座は私自身も口座を持っていて使い慣れているソニー銀行で作りました。

IPO投資

SBI証券に口座を開いた大きな理由の一つがIPO投資ができて、かつIPOに4~5年に1回以上は当たるからです。IPOと言えば、上場初日に売るだけで数十万円の利益を出せることもしばしばあるので、ぜひとも活用したいところ。

で、IPO投資ができる証券会社はいくつもあるのに、何故SBI証券なのかと言うと、SBI証券のIPOにはIPOチャレンジポイントというポイント制度があるからです。

SBI証券の場合、割り当てられた株式の70%は申し込み数に比例した完全抽選方式となっており(つまり資金力が物を言う)、30%はこのポイントを使って申し込んだ人の中から使用ポイントの多かった人から順に当選するという方式になっています。

IPOチャレンジポイントは、IPO(既上場銘柄の公募増資・売出は除く)のブックビルディングの抽選や配分に外れるとこのポイントが1ポイントずつ貯まっていく仕組みです。

つまり、ポイントをしっかりと貯めてIPOに応募すれば、当選する可能性がグッと上がるんです!

ただし、儲けの見込めるIPOだと最近では300~400ポイントほど必要になってきているようで、そのポイントを貯めようとすると、ここ数年のIPOでの上場数だと4~5年かかる計算になります。

とは言え、地道に貯めていればいつかは絶対当たる方式なので、やっておいて損はないと思います。子供が中学卒業する頃までには、最低でも3回ほど当てられるかもしれません(もちろん完全抽選方式の方でも当たる可能性もあります)。

ということで、子供の証券口座にはSBI証券を利用しています。

まとめ

現状の子供のための資産運用は、SBI証券でIPO当選を期待しつつ、アメリカの株式市場でETFによるインデックス投資を行っています。

リーマンショックのようなことがあれば、インデックス投資とは言え、一時的に評価額は半分くらいになる可能性もありますが、それは追加投資の良い機会と考え、市場が再び昇り調子になることに期待します。

そう言ったことにも焦らないよう、長期投資に重きを置いています。

今回は長々と書いてまいりましたが、私と同じように、子供のためのお金をどうやって貯めようかと考えている人は結構多いのではないでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。